2016年11月29日

新築住宅を「制震」仕様に!

弊社新築住宅の「和家

高耐久性とメンテナンス性、そして国産ヒノキ4寸柱を使用した無垢構造材を使用。

充実の設備類と高級旅館に居るような風情ある和室を標準で備えながらも総支払額を2000万円前後に抑えた知る人ぞ知る高級感溢れる住宅です!

大手メーカーのモデルハウスに負けない家!をテーマにしています。

耐震性に関しても現行基準を大幅にクリアーするのは勿論のこと、壁の配置バランスも徹底的に拘るなど既存住宅の耐震化で培った豊富なノウハウを駆使しています。

今年4月に発生した熊本地震は私にとって衝撃的でした。

震度6強から7の激震が続けて発生したという事実。

繰り返しの揺れに耐えうる家にしようと思ったら従来の耐震化(主に壁を強化し揺れに耐える構造)だけでは限界があります。一歩進んだ技術として制震化(建物内部に特殊な部材を組み込み揺れそのものを吸収する)がありますがかなりのコスト増(約坪2万円程度)となり高層建築物以外の一般住宅では殆ど採用されていないのが現状です。

そこで今月半ばに九州地方に視察に行き、新築住宅に新たな価値をプラス出来ないか検討を行いました。

最優先にしたいのはコスト増にしない!

これが実現の運びとなりそうです!
建物の揺れを何と50%程度低減!しかも阪神・淡路地震クラスの強震が3度ほど繰り返しても接合部に大きな損傷が見られないとの実験結果が!

素晴らしいじゃありませんか!



弊社、来春建築予定の新築住宅から耐震+制震住宅を標準仕様と致します!

標準ということは特別な追加料金なし・・・つまりオプションではありません。


おそらく四国地方初となるでしょう。

詳しい資料などは現在そろっておりませんが、ご質問等は受け付けております。

近い将来は耐震改修工事にも適用出来たら良いと考えています。



最後になりましたが、今回の視察を快く受け入れてくださった○工業大学の皆様(特にSさま)○○建設のSさま、大変お世話になりました!





いつ起きてもおかしくない南海地震 に備えましょう
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Posted by ICHI☆KEN at 07:00Comments(0)制震